長野県建設技術センターとは

長野県建設技術センターとは

公益財団法人長野県建設技術センターは、長野県及び県内市町村が行う土木建設事業の技術支援を行っている公益財団です。

道路や河川をはじめ、ダム、砂防、公園など多岐に渡る公共工事の積算・施工監理を行うとともに、技術者の不足している市町村の技術相談、災害等による緊急時支援並びに設計の照査、竣工検査等をサポートし、県内インフラ整備の最前線の一翼を担っています。

また、公共団体及び公共土木事業に携わる建設業の技術職員の資質と技術力向上のための土木技術研修事業による人事育成や、品質管理のための建設材料試験事業を通じ、高い公益性、中立性の立場から公共土木事業に貢献しています。

事業内容

支える

公共事業の技術支援

技術者の不足している市町村等が実施する公共事業への助言、技術相談や災害等緊急時の支援、復旧工事の現場監理を行います。

つくる・守る

公共事業の積算・施工監理

県や市町村等の公共土木事業における積算・施工監理を行っているほか、市町村の道路施設の点検業務、橋梁の長寿命化計画策定業務を行っています。

育てる

建設技術者の養成

未来を担う建設技術者の養成、技術力の向上を目指し、各種研修を行っています。

品質管理

建設材料試験

構造物の品質を確保するために「コンクリート・鋼材」の建設材料試験を行なっています。

数字で見る長野県建設技術センター

社員総数

80

設立年

1972

平均勤続年数

18.8

有給休暇平均取得日数

12.8

平均月間残業数

14.7時間

勤務場所

長野県内16地点

役員メッセージ

理事長猿田 吉秀

ともに県民のしあわせを目指して!

公益財団法人長野県建設技術センターは、道路整備や治水対策、土砂災害対策などの公共施設の整備や老朽化した施設修繕などでの技術支援などを行っています。

具体的には、公共事業は、県や市町村が主体となって事業を進めていますが、当センターでは、特に県が発注する技術的に難しいトンネル・橋梁新設事業や技術者が不足している県内市町村の発注事業について、県や市町村に替わって測量・設計コンサルタント、建設工事を行う企業の皆さんと協議を行い、事業が設計書どおりに確実に完成するように工事現場の監理を行っています。

近年気候変動に伴い、各地で自然災害が多発しています。また、過去から整備されてきた施設も老朽化が進んでおり、施設本来の機能を維持することも必要です。さらに社会はDXの潮流の中にあり、たとえば現場監理もウェブカメラなどを使用した遠隔臨場に替わろうとしています。まさに若い皆さんの新しい取組を求めています。こうした新たな社会の要請にも応えながら、県民の笑顔の中でともに完成の喜びを感じましょう。

県民をしあわせにする事業に携わりたいと思っている皆さん、学校で学んだ知識や経験を生かしてみたいと考えている皆さん、ともに将来の長野県の姿に夢を描き、取り組んでみませんか。若い皆さんの挑戦をお待ちしています。

信州明日ともに

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